最近、よく聞く『未病』とは一体何なのか?言葉の意味を徹底解説します
健康とリラクゼーションの専門店『梅研本舗ジャパン』です。
最近、ネットやテレビなどで
『未病』
というキーワードを見かけるようになってきました。
梅研本舗ジャパンでは、
『医療に頼らず心身の健康を改善したい!』
という方向けに、鉱石を中心とした
- ヒマラヤ岩塩
- 岩盤浴ベッド
- 温浴用鉱石
- 岩塩バスソルト
などをネットで販売しています。
すなわち、『未病を防ぐ、治す』というキーワードや考え方が、
とても重要なのです。
「未病って何なんだろう?」
「どういう症状が未病なの?」
と気になった方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、『未病』という言葉の意味を細かく解説します。
まずは未病という言葉を理解して、自身の健康への興味を深める一歩となりますように。
そもそも『未病』とは?
未病(みびょう)とは、「未だ病になっていない状態」すなわち「健康」と「病気」の間であることを指します。
- 頭が痛い
- 体が重い
- 寝つきが悪い
- 腰が痛い
- 肩が凝る
- やる気が出ない
などは、「なんとなく不調」の代名詞です。
これらの不調が一時的ではなく、ずっと続く慢性的なものであれば、
それは東洋医学(中国・日本・朝鮮半島などの東洋起源の伝統医学)でいう
「未病」の状態になります。
健康と病気の間は、グラデーションになっているとイメージしてみてください。
健康と病気の間を連続的に変化し、健康とも病気ともいえない状態のことを
未病と言います。
「なんとなく不調だけだし、毎日働いていられるからまあいいや」
「結局まだ病気じゃないなら安心だ」
とタカをくくる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、未病ゾーンにいる限り、じわじわと何らかの病気に近づいている可能性は
決して0ではないのです。
『未病』の起源は2000年以上前
最近、見かけるようになった『未病』という言葉ですが、
語源を遡ると2000年以上前になります。
2000年以上前に存在した中国の医学専門書、
黄帝内経(こうたいだいけい)において
『聖人は己病を治さずして未病を治す』
と記されているのです。
この文章は、
『理想的な医師・薬とは病気を治すのではなく、
病気にさせず未病のうちに治す。』
ということを意味しています。
未病を防ぐという医学は、
遥か昔からあったことがお分かりいただけたでしょうか。
『未病』は現代人の悩み
現代において未病に悩まされている人が多いという事実は、
便利な暮らしの代償と言えるかもしれません。
例えば、未病の原因とされる
- 運動しない生活
- ストレスにさらされ続ける社会
- 睡眠不足が続く生活
- バランスの悪い食生活
などの生活は、私たち現代人が避けるには難しいものです。
職場における仕事の主役はパソコンとなり、生活における主役はスマホとなりました。
お店や銀行に出向かなくてもインターネットで買物・振込が出来るようになり、
家族や友達とのやり取りもラクチンです。
コンビニで手軽に食料が手に入り、
移動においても、1-2時間歩いて通勤・通学をする必要はほぼ無くなりました。
その結果、昔と比べて上記に上げた悪い生活が目立つようになり、
なんとなく不調、すなわち『未病』と訴える人が増えているのです。
生活必需品であるスマホも『未病』の原因に?
現代における生活必需品ともなった『スマホ』
スマホを長時間使用することで、
- 眼精疲労
- 首凝り
- 肩凝り
- 姿勢の悪化
など様々な悪影響及び未病に繋がります。
スマホの使いすぎによる姿勢の悪化によって
『スマホ巻き肩』
という症状があるほどです。
スマホ巻き型になると、
- 血流の悪化
- 自律神経の乱れ
などが懸念されます。
ついついなりがちなスマホ肩にならないように、
スマホを触る時は肩甲骨同士をくっつける意識で姿勢を正しましょう。
自分では意外と『未病』の原因に気付かない
現代社会は、臨機応変に変化へ対応することが求められているが故に、
『ストレス社会』でもあると言われています。
心の状態に大きな影響を与えるストレスは、
- 仕事、家事、育児で抱えるプレッシャー
- 職場、家庭などでの人間関係
などが原因であることが大きいです。
『多様性を尊重しよう』
という意見が尊重されて生き方の選択肢が広がることで、
価値観も多様化した結果、
ストレスを受ける環境も増えたことが懸念されます。
未病のスイッチとなる『5つのストレス』
未病のスイッチには、
- 物理的ストレス(天候、湿度、騒音、寒暖)
- 化学的ストレス(活性酸素、化学薬品、食品添加物)
- 心理的ストレス(怒り、不安、悲しみ、劣等感)
- 生物的ストレス(炎症、空腹、疲労、痛み、生理的欲求)
- 社会的ストレス(家庭や職場での人間関係、仕事上の問題)
など5種類が主に挙げられます。
未病状態へのスイッチを発見するためには、
まず無意識のうちに受けているストレスの原因を探りましょう。
そして未病やストレス過多を防ぐためにも、
原因を探ることが出来たストレスを避ける意識が重要です。
『未病』を防ぐことは『心と体の健康』を目指すこと
未病を防ぐ意識は、長い目で見ると『心と体の健康を目指す』ことに繋がります。
例えば、頭痛という症状に悩まされている方がいるとしましょう。
東洋医学において未病を治療する場合、
「頭痛がするのなら頭の状態を診て痛みをとる」
といった部分的な治療は行いません。
『心や体の状態に問題があるために、
引き起こされている症状のひとつが頭痛かもしれない』
と考えるのです。
すなわち、病気そのものよりも、
病気を引き起こす心や体の状態の改善を目指す意識を大切とします。
例えば、発生した頭痛に対して、
- 頭痛薬
- 鎮痛薬
などを飲んで効けば一時的に痛みは引きますが、
そのうちまた頭痛を繰り返すという可能性が懸念されるでしょう。
『頭痛を引き起こす心と体の状態』を探り、
『頭痛を引き起こさない心と体を作る』ことで頭痛を治す。
頭痛そのものではなく、頭痛のタネを根本的に解決することが
東洋医学でいう『未病を防ぐ、解消する、改善する』ことに繋がります。
自然治癒力や免疫力を上げて未病を防ぐ
東洋医学における未病の改善は、
『その人の自然治癒力や免疫力で病気を治し、病気にならない心身の状態を保つ』
ということです。
人間は生まれつき、
- よほど深い傷でなければ血が出ても傷は塞がる
- 風邪を引いて熱が出ても何日か安静にすると回復する
など、体が悪くなっても良い状態に戻す力があります。
すなわち未病の改善も、本人が持つ自然治癒力・免疫力や、
自立神経の働きを引き出したり強化することで
心や体を良い状態に戻そうとすることです。
「なんとなく不調」
の改善に伴って医者・薬が出来るのはあくまで「お手伝い」
未病を含む病気やケガが治るのは、
本人が持っている『自分で治そうとする力』なのです。
『未病を治す』という考え方の大切さ
『未病を治す』という考えと実行は、自身の体だけでなく、自身を取り巻くさまざまなジャンルにも役立ちます。
とある出来事が原因になって大きくなる前に手を打つ、これが未病の段階で手を打つことです。
この原因発見・早期改善という行動は、
- 家族の関係
- 夫婦、恋人関係
- 会社経営
- 仕事
- 経済
など幅広いジャンルで役立つ重要なことではないでしょうか?
改善をするためには、
- 自身
- 周りの人々
- 仕事ができる環境
- 豊かな自然
などに感謝して行動することが伴います。
すなわち、未病を治すということは、
『自身を大切にして周りも大切にして幸せになること』
に繋がると言えるでしょう。
まとめ
未病とは、体と心が健康と病気の間、「なんとなく不調」であることを指します。
未病を防ぐ・治すことは心と体の健康を目指すことに繋がり、
自身や周りの方々を大切にすることにも繋がるのです。
健康とリラクゼーションの専門店『梅研本舗ジャパン』では、
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