『汗をかかない原因』と『その対策方法』とは?健康リスクと改善策まで解説します
汗をかくことは体温調節やデトックスのために重要ですが、
- 汗をかかない
- 汗をかきにくい
などといった体質の人もいらっしゃいます。
汗をかかないことは様々な健康リスクを引き起こす可能性があるので注意が必要です。
本記事では、汗をかかない原因とその対策方法を詳しく解説しましょう。
汗をかかない原因とは?
汗をかかない原因として、複数の原因が挙げられます。
- 汗腺の働きのメカニズム
- 体質や遺伝的要因
- 環境や生活習慣の影響
- 特定の疾患や薬物の影響
それぞれの原因の特徴をそれぞれ見ていきましょう。
汗腺の働きのメカニズム
汗は、『エクリン汗腺』と『アポクリン汗腺』という二種類の汗腺から分泌されます。
エクリン汗腺は、体全体に分布しており、主に体温調節の役割を担っているのです。
一方、アポクリン汗腺は、脇の下や耳の後ろなど特定の部位に集中しており、
ストレスや緊張時に反応します。
体質や遺伝的要因
汗をかきにくい体質の原因には、遺伝的要因も存在します。
例えば、日本人を含むアジア人は、他の民族に比べて汗腺の数が少ないと言われています。
また、家族に汗をかきにくい人がいる場合、その体質を受け継ぐ可能性があるのです。
環境や生活習慣の影響
環境や生活習慣が汗をかかない原因となる場合があります。
- 冷房の効いた環境に長時間いる
- 運動不足
- ストレス
なども汗をかかない原因となるのです。
体が汗をかくことに慣れていないと、汗腺の働きが鈍くなることがあります。
特定の疾患や薬物の影響
いくつかの疾患や薬物も汗をかかない原因になる可能性があるのです。
例えば、
- 糖尿病
- 自律神経失調症
- 皮膚疾患
などが原因で汗をかきにくくなることがあります。
また、抗コリン薬・利尿薬など一部の薬物も汗の分泌を抑制することがあるのです。
汗をかかないことのデメリット
汗をかかない生活が続いてしまうと、体におけるデメリットが発生する可能性があります。
- 体温調節の問題
- 代謝の低下
- デトックス効果の欠如
の順番で紹介するので見ていきましょう。
体温調節の問題
汗をかかないと体温調節がうまくできず、熱中症のリスクが高まります。
汗の最も重要な役割は、体温を調節する機能です。
特に暑い環境では、汗をかいて体温を下げることが重要になるため、
汗の分泌が出来なくなると体温調節も上手く出来なくなります。
代謝の低下
汗をかかないようになると、基礎代謝の低下が懸念されるので注意が必要です。
汗をかくことによって、余分な水分や老廃物が体外へ排出されて、
代謝を促進する効果があります。
汗をかかないと代謝が低下し、体重増加やエネルギーの低下を招くことに繋がるので、
気をつけましょう。
デトックス効果の欠如
汗の種類によっては、体内の老廃物や毒素を排出する役割があるのでその効果が欠如することが懸念されます。
汗の種類には、
- 汗線…体の表面からかく汗で熱を放出して、体温を調節する
- 皮脂腺…体内に取り込まれた有害物質を排出したり、皮膚の潤いを保つ
など種類があってそれぞれ役割もあるのです。
そのため、エイジングケア・ダイエットをしたい方にとって重要な汗は、
皮脂腺から発汗する汗になります。
汗をかくための改善策
汗をかかない体質を改善するための対策は下記4点です。
- 適度な運動
- バランスが良い食事
- 水分補給
- 岩盤浴を生活に取り入れる
それぞれの対策方法を具体的に見ていきましょう。
適度な運動
定期的な運動は、汗をかかない体質の改善策として効果があります。
運動の種類には、
- 無酸素運動…短い時間に大きな力を発揮する強度が高い運動
- 有酸素運動…軽~中程度の不可を継続的にかける運動
など2種類あることはご存知でしょうか?
ゆっくりといい汗をかくために取り入れたいのは、有酸素運動になります。
毎日20~30分程度、
- ジョギング
- ウォーキング
- ヨガ
などの有酸素運動を取り入れると自然に汗をかく習慣を身につけることができるのです。
バランスの良い食事
発汗を促進するためには、バランスの良い食事が重要になります。
- 血行を促進するショウガ
- 代謝を上げる酢
- 温かいスープ
などを取り入れて、食事で発汗を促しましょう。
また、汗の悩みに応じたオススメ食材もあります。
過剰な発汗が気になる方には、イソフラボンを含む大豆製品の摂取がオススメです。
イソフラボンを含んだ大豆は、女性ホルモンに似た働きがあります。
女性ホルモンは、過剰な発汗を抑える働きがあるので、それに似た大豆の摂取が効果的とされているのです。
汗のニオイが気になる時は、
- 肉類や脂っこいものを控える
- 抗酸化作用があるビタミンCを含む野菜や果物
- ビタミンEを含むオリーブオイルや玄米
などの摂取がオススメになります。
ビタミンやミネラルを豊富に含む食品を摂取することも効果的です。
水分補給の重要性
汗をかくためには、十分な水分補給が必要になります。
水分が不足すると、体は汗をかくことを避けるようになります。
運動前後や日常生活でこまめに水を飲むよう心がけましょう。
岩盤浴の活用
岩盤浴は、人工的に体を温めて体の芯から発汗する方法として有効です。
そもそも岩盤浴とは、温めた天然鉱石の上で横になる入浴方法のことであり、
- サウナと比べて低温度で体を温められる
- 女性やご高齢の方でも無理なく利用できる
- エイジングケアに適している
など様々なメリットがあります。
温まった岩盤から放たれる遠赤外線の効果で体の深部から温まり、
皮脂腺からじんわりと汗をかくことが出来るのです。
岩盤浴に期待される効果
汗をかかない体質の対策方法として岩盤浴に期待される効果は下記の通りです。
- 遠赤外線の働き
- 皮脂腺の刺激とデトックス効果
- リラックス効果とストレス解消
それぞれ順番に詳しく見ていきましょう。
遠赤外線の働き
岩盤浴に使用される天然鉱石は、遠赤外線を放出する特性があります。
この遠赤外線は、体の深部にまで浸透し、内部から温めることで発汗を促進するのです。
遠赤外線の効果で、全身を芯からじんわりと温めるため、リフレッシュ効果も高まります。
皮脂腺の刺激とデトックス効果
岩盤浴は、皮脂腺を刺激する発汗方法として効果的です。
さきほど、汗の種類には『汗腺から出る汗』『皮脂腺から出る汗』の2種類があると説明しました。
体内に取り込まれた有害物質を排出したり、皮膚の潤いを保つためには、
皮脂腺からの発汗が重要になります。
しかし、皮脂腺から発汗する汗は、
- マラソンを30km以上走る
- エアロビクスを2時間以上続ける
などを行ってやっと出ると言われるほど発汗することが難しいと言われているのです。
岩盤浴は、エクリン汗腺とアポクリン汗腺の両方を刺激し、皮脂腺から汗の分泌を促します。
これにより、体内の老廃物や毒素が排出され、デトックス効果が期待されると言われているのです。
リラックス効果とストレス解消
岩盤浴の遠赤外線効果で体が温まると、筋肉の緊張がほぐれ、ストレスの軽減に期待できるでしょう。
リラックス効果が高いため、心身の疲労回復や睡眠の質向上にも役立ちます。
梅研本舗の岩盤浴ベッドがあれば『自宅でお手軽発汗』
施設で行うイメージが多い岩盤浴ですが、岩盤浴ベッドがあれば自宅やお部屋でも入浴可能です。
タタミ1畳分ほどの大きさの設置式ベッドなので、自宅でリフォームや工事をする必要がありません。
自宅に岩盤浴ベッドがあれば、
- 汗をかく習慣ができて健康的な生活に
- 好きな時間にいつでも岩盤浴ができる
- 岩盤浴施設に通うよりも圧倒的にコスパが良い
- 家族や友人と岩盤浴が楽しめる
などのメリットがあります。
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