熱中症の原因を知り、対策を練りましょう!
梅研本舗のケンです。
鹿児島では蝉の初鳴きを迎えて、梅雨があけてからは一気に暑さも増してきました。いよいよ夏も本番という感じですね。暑くて死にそうです。
熱中症の原因とは?
今年もニュースで熱中症の事故をよく聞くようになりました。
最近は熱中症対策として 水分だけでなく、
「塩分とミネラルも補給しましょう」
というフレーズをよく 耳にすると思います。
何故水分だけではダメなのでしょうか。
人の体は体温が上昇した時に汗を出します。
その汗が蒸発するときに、周囲の熱を奪っていく気化熱という現象がおきることにより、 熱を逃がして温度調節を行うのです。
その汗の成分を構築しているのが、水分・塩分・ミネラルです。
この成分のうち1つでも不足すると、汗がかけなくなり、熱を逃がすことができないため、熱中症となってしまいます。
そのため、水分だけでなく、塩分とミネラルもバランスよくとる必要があるのです。
室内で熱中症
それでは、冷房が効いた部屋ならあまり汗もかかないし、何も気にする必要はないんでしょうか。
実はそうでもありません。
冷房やドライをかけることにより部屋が乾燥しやすいため、
皮膚から水分が蒸発し、のどが渇いていなくても脱水状態になることがあります。
さらに、もったいないからと冷房の室温を28度以上に設定していると、
体温は上がっているのに汗が出ないため、室内なのに熱中症になります。
実は、熱中症で救急搬送される方の約4割が室内で発症してることをご存知でしょうか?
特に、お年寄りほど暑さやのどの渇きに鈍感になるので注意が必要です。
たとえ冷房が効いていても部屋の温度に気をつけ、水分をこまめに取りましょう。
室内が熱中症になりやすい訳ではなく、室内だからと対策を怠ると熱中症にかかってしまします。
オレも暑いのは苦手です。ついつい涼しい部屋で冷たい飲み物をゴクゴク。
水分補給とは言っても、糖分の多いジュースやスポーツドリンクは注意が必要。
また冷たい飲食物の摂りすぎも自律神経が乱れ、体調不良の一因に。
3つの熱中症の対策
熱中症を一番気を付けないといけないのがやはり屋外です。
夏を迎える度に日差しが強くなっている気がします。特に日中は道路も焼けて暑さが増し増し。
しっかり対策立てて行動しないといけません。
屋外で行う熱中症対策を、
- 日陰を利用する
- 水を利用する
- 塩を利用する
の順番で紹介していきます。
1.日陰を利用する
移動時は直射日光をなるべく避け、木陰や建物の日陰をたどって移動しましょう。
地下通路や連絡路などを利用するのもいいと思います。
広い通りなどでは日傘を使うのもいいかもしれませんね。
最近は日傘男子といって、男性でも日傘を普段使いするようになってきています。
長時間外にいるときは日傘や帽子を忘れずに。
休憩場所には風通しの良い木陰やクーラーの効いたお店、公共施設などを選びましょう。
2.水を利用する
家や職場周辺で屋外作業する予定がある場合。
まだ涼しい朝のうちに周辺に打ち水をするのも効果的。気温が上がるのを遅らせてくれます。
日陰にたくさん水を撒きましょう。
また一時的ですが、濡れタオルで首元を冷やすだけでも効果があります。
クールタオルはぬるくなっても、タオルを振れば冷たさが復活するのでオススメ。
足湯ならぬ足水も気持ちいいですよ。
足を冷やすだけで全身が涼しく感じられます。
3.塩を利用する
体温を上げないようにするのが一番ですが、夏はどうしても体温が上がり汗をかきます。
このとき、汗をかいたからといって水分だけを摂ると逆効果になってしまいます。
汗は水分・塩分・ミネラルで構成されていますから、このバランスが崩れると熱中症を悪化させてしまう可能性があります。
市販されている塩飴や小粒タイプの岩塩を常に携帯すると手軽な熱中症対策になります。
水筒などに熱中症対策ドリンクを作って持ち歩くのも経済的にも健康的にもオススメ。
塩とレモンとハチミツを使うと熱中症にバッチリの美味しいドリンクが出来ます。
ちゃんと対策をして、猛暑を乗り切りましょう。
もし倒れて意識を失った場合は体を冷やす、服を緩ませるなどして救急車を呼びましょう。無理は禁物です。
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また、小麦粉のように細かいパウダー状の岩塩も取り扱っているため、熱中症対策ドリンクを作る時にも便利です。
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